スミレが咲く頃、いつもの山へ出かけます。
すみれを見つけたら、自然と声をかけています。
菫が消えると、いつの間にか、春も終わっていました。
・・・そして・・・雪が消える頃、また、そわそわするのです。

ここはそんな、す・み・れ、な人のページです。
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■美しいスミレに出会えたら ※写真をクリックすると大きくなります。

キバナノコマノツメ 黄花の駒の爪 アオイスミレ 葵菫 ニオイタツツボスミレ 匂立坪菫
キバナノコマノツメ 黄花の駒の爪
キバナノコマノツメ類
 山梨県 千頭星山 2003.06.29

樹林に囲まれた山頂を過ぎて、このスミレやイワカガミが咲く森の中を歩いていくと崖の頭に出る。 ガスに煙る眼下の谷を眺めていると、山の静けさに身も溶け込んでいくような気がした。帰路はゆっくり花を撮りながら楽しみの時間。
アオイスミレ 葵菫
ニオイスミレ類
 福島県 国見山 2005.04.09

楽しみにしていた故郷の春山。カタクリやイワウチワなど、好きな春の花が一度にたくさん咲いていた。 ダム湖の脇から登る登山口で最初に迎えてくれたのは、この早春のスミレの輝きだった。
ニオイタチツボスミレ 匂立坪菫
タチツボスミレ類
 東京都 浅間山 2005.04.16

森に覆われたこの小山にはなかなかに花が多く花の時期が始まると出かけるようにしている。 タチツボスミレが続く遊歩道で、紫と白のコントラストが鮮やかなスミレが目に飛び込んできた。次は香りも楽しむを忘れずにね。

タチツボスミレ 立坪菫 ナガバノアケボノスミレ 長葉の曙菫 オトメスミレ 乙女菫
タチツボスミレ 立坪菫
タチツボスミレ類
 東京都 高尾山 2005.04.17

この時期はどこの山にでも咲いている最も平凡なスミレ。行楽客が足早に通り過ぎる道端に並ぶ日陰の群生が「たまには撮ってよ」と競っ合って背を伸ばしているようだった。
ナガバノアケボノスミレ
長葉の曙菫

スミレサイシン類
 東京都 景信山 2005.04.17

アケボノスミレ×ナガバノスミレサイシンの交雑種。小下沢から景信山への登り道、曙菫と思って撮った写真を載せたら「交雑種だよ!」と、お花のお師匠からのご指摘が。 調べたら確かに高尾山域に多いらしい。花の話題でまさしく話に花が咲いた数々の思い出が懐かしい。
オトメスミレ 乙女菫
タチツボスミレ類
 東京都 陣場山 2005.04.17

距に紫色を残すタチツボスミレの白花品。距まで白いものはシロバナタチツボスミレになる。白花の一種であるが、これまた清楚な名前を付けたものだ。 下山路で見つけたこの菫は、側弁の基部を赤らめてまさに乙女のような恥じらいを見せていた。

キスミレ 黄菫 シコクスミレ 四国菫 エイザンスミレ 叡山菫
キスミレ 黄菫
キスミレ類
 静岡県の山深く 2005.04

絶滅危惧II類(VU)。園芸用の採集が減少の主要因らしく、100年後の絶滅確率がほぼ100%だなんて。 僅か二輪との出会いだったけれど、そんな状況を知ってか知らずか、上弁をかしげて不思議そうにしている姿が可愛いすぎる。
シコクスミレ 四国菫
スミレサイシン類
 長者ヶ岳・天子ヶ岳 2005.04.30

この菫は上弁が左右に伸びて反り返るような形になることが多く、その花姿からぱっと見て判別しやすい。 トウカイスミレを目的に登った山だけど、多種のスミレや春の花が多くて終始にこやかな山行だった。
エイザンスミレ 叡山菫
ミヤマスミレ類
 山梨県 本社ヶ丸 2005.05.03

今年は当たり年なのか、とにかく尾根筋に出てからはエイザンスミレのオンパレードだった。形も色も葉の切れ込みも多様な株が多く飽きない道程だった。 叡山菫にしては珍しく丸顔のこの子は、なんでほほを赤らめているのかな?

アケボノスミレ 曙菫 チシマウスバスミレ 千島薄葉菫 ヒナスミレ 雛菫
アケボノスミレ 曙菫
スミレサイシン類
 山梨県 三ッ峠山 2005.05.03

河口湖駅に向かって下山していくと、このスミレやヒナスミレをたくさん見つけることができる。 木陰でも暑いぐらいの陽気の日で、葉がきちんと展開した曙菫を見ると、今年のスミレも後半戦に入ったんだと感じさせた。
チシマウスバスミレ 千島薄葉菫
ウスバスミレ類
 尾瀬 至仏山 2005.07.09

絶滅危惧II類(VU)。最初はあまりの小ささにタニギキョウか何かと思ってかがんで見た。 後に珍しいスミレであることを知り、他の花でも絶滅危惧種が多い至仏山ならではだなと感心するとともに、もっとよく見ておけばよかったと後悔。この時以来会えていない。
ヒナスミレ 雛菫
ミヤマスミレ類
 東京都 高尾山 2006.04.08

このスミレはスミレ界のプリンセスと呼ばれている。ちなみに女王はサクラスミレだ。 小ぶりで淡いピンク色が春らしく、呼び名もまさしくその通りだなと思う。あまり良く撮れた写真が無いので、とりあえずこの娘たちを置いておこう。

シロバナナガバノスミレサイシン 白花長葉の菫細辛 シハイスミレ 紫背菫 アカネスミレ 茜菫
シロバナナガバノスミレサイシン
白花長葉の菫細辛

スミレサイシン類
 東京都 高尾山 2006.04.08

長葉の菫細辛の白花品。4月を過ぎ本格的に春になった高尾山では、長葉の菫細辛の葉が伸びやかに展開して、道端のそこここで見られるようになる。 白花品もよく見つけるが、なんだか舌を噛みそうな長い名前になってしまう。
シハイスミレ 紫背菫
ミヤマスミレ類
 東京都 多摩 2006.04.15

名前の如く葉の裏が紫色。図鑑には西日本を代表するスミレと書かれているが、「東京近郊でも咲く場所があるよ」と、お花のお師匠に場所を教えてもらって出かけた。 丘陵地の明るい散歩道には、特長ある長めの距をすくっと伸ばした、この愛くるしい姿のスミレたちが並んでいた。
アカネスミレ 茜菫
ミヤマスミレ類
 山梨県 滝子山 2006.04.30

割り合い標高が低い地に咲くこの色のスミレは同定が不得意だ。テントを背負った縦走の初日、まだ取り付きなのにスミレが数種現れて、重荷でしゃがみながら撮るのに苦労した。 やれやれ、今日は先が長くなるぞと、花好きの悲しいさがを嬉し泣き。

オオバタチツボスミレ 大葉立坪菫 オオバキスミレ 大葉黄菫 ナガバノスミレサイシン 長葉の菫細辛
オオバタチツボスミレ
大葉立坪菫

オオバタチツボスミレ類
 尾瀬ヶ原 2006.07.01

絶滅危惧II類(VU)。大柄なスミレで緑濃くなった尾瀬なら、周遊しているうちに見ることができるだろう。 この時期は他にも目を引く花が多く、このスミレをぜひ見るように、とは言えないけど、見つけたら幸運かも?
オオバキスミレ 大葉黄菫
キスミレ類
 尾瀬ヶ原 2007.05.26

独断だが、見る機会の多い黄色のスミレの中では、キバナノコマノツメに次いで見られるのがこのスミレだろう。 高山の湿ったところや湿原周囲の林床で見ることが多い。最近は尾瀬の水芭蕉が咲く頃に、山ノ鼻から鳩待峠へ抜ける時に見かけるのが常だ。
ナガバノスミレサイシン
長葉の菫細辛

スミレサイシン類
 東京都 高尾山 2008.03.29

日もだいぶ傾き蛇滝から高尾山への登り返しの道で目を引く株があった。私のカメラでは昼間だと色味が飛んでしまうが、この時間帯だからこそ見た通りの色で撮れた一枚。

ミヤマツボスミレ 深山坪菫 タカオスミレ 高尾菫 コスミレ 小菫
ミヤマツボスミレ 深山坪菫
ニョイスミレ類
 北アルプス 朝日岳 2008.08.10

縦走中、湿地帯に入ったらこの小さなスミレに出会った。尾瀬などの高層湿原や高山の湿地帯で見られる小さなスミレだけど、 過去の写真はどれもピントが有っていないものばかり。色味が出ていない写真だけれども、もう少し紫がかるのがらしい姿だ。
タカオスミレ 高尾菫
ミヤマスミレ類
 東京都 高尾山 2012.04.15

高尾の名を冠する高尾山を代表するスミレ。ヒカゲスミレの品種であり、葉がこげ茶になっているものをそう呼ぶ。 ヒカゲスミレは花弁がだらしなく広がっている印象が強くてあまり好みではないが、今日は小さめな花をすくっと立ち上げた可愛い株に出会えた。
コスミレ 小菫
ミヤマスミレ類
 東京都 高尾山 2012.04.15

全体に薄紫で花弁のすじが品を感じさせるスミレだ。一つの株から幾つもの花が広がるように咲く姿を見つけることが多い。 一輪だけの写真では寂しいので、次は賑やかに咲く株を見つけて写真を差し替えようかな。

このページは スミレ咲く頃に旅立たれた お花のお師匠へ捧げます