初心者によるスミレ同定の巻!
間違えてたらこっそり教えて下さいね。
すみれ咲く頃


コスミレ 小菫

四阿屋山 林道
05.03.18

さあて何だろう。これだけでは何でもタチツボスミレ病の私としては判りません。
花期が早く、側弁の基部に毛は無い。日当たりの良い林道土手に咲いています。
卵型の葉ですね。ちょい長めで裏側は紫色かぁ。ナガバノタチツボスミレかコスミレってとこかな。でも表面が白く微毛があるのでコスミレ強し? うーん、側面の絵だと、萼片の形からいっても、やっぱりコスミレだね。

コスミレ 小菫

高尾山 日影沢林道
05.03.20

紫の筋がきれいですね。タチツボっぽい色ではないです。花柱の形がすでにタチツボではありませんね。 とんがった卵型の葉。粉をふいたような微毛あり。地上茎が無いです。 コスミレでいいでしょう。

アカフタチツボスミレ 赤斑立坪菫

高柄山
05.04.02

花はどうみてもタチツボスミレ。色合いもですが、すっとした花柱がポイント。 距が紫色、萼片の形もタチツボです。 葉が心形(ハート形)なので判りやすいです。ん?葉脈に沿って赤色の斑が入っていますね。ちょっと弱い斑ですが、他の葉もそうなのでアカフタチツボですね。

エゾアオイスミレ 蝦夷葵菫

高柄山
05.04.02

うーん、何でしょうか。側弁の基部に毛がありますね。正面からは花柱が目立ちません。 おー、この萼片のずんぐりした丸い形は、いかにもアオイスミレですね。距もでっぷりして短いし。 葉がアオイの特徴の円形ではなく、先が長く卵形なのでエゾアオイだな。側弁にも毛が有ったし(アオイの毛の有無は半々ぐらい)、花弁の開き方が大きいしね。

アオイスミレ 葵菫

国見山
05.04.09

この爽やかな色合いや、側弁を指でつぶしたように咲く形はアオイスミレでしょう。もっと側弁が閉じているのも多いです。 萼片のずんぐりした形がエゾアオイスミレと比べても同じです。 葉が円形です。全体に毛が多いのもアオイスミレ(エゾも)の特徴です。

タチツボスミレ 立坪菫

浅間山(せんげんやま)東京府中市
05.04.16

今さらながらのタチツボスミレです。花弁の色合いや花柱の形がそうですね。花が同じアカフタチツボスミレとも比べて下さい。 萼片の形がほっそりで、距が紫色がかっています。 葉が心形です。これはちょっとつぶれ気味ですけどね。それとタチツボスミレの仲間は托葉に櫛の歯状の深い切れ込みがあります。

ニオイタチツボスミレ 匂立坪菫

浅間山(せんげんやま)東京府中市
05.04.16

タチツボスミレの中を歩いていたら、紫の色が濃い花があったので気付きました。中心部の白い部分もはっきりとしています。花弁は丸みがあり、重なり合うように咲きます。 横から見るとタチツボスミレと似ていますが、花柄に微毛があるのがポイント。 葉が卵形で基部が心形です。色が濃い場合もあります。ところで良い香りだというんですが、嗅いで来ませんでした。だって、今、同定したんだもの。

ナガバノスミレサイシン 長葉の菫細辛

高尾山
05.04.17

淡い色合いで、花弁が細めです。花柱は”カマキリの頭”の形だと。 距は太く短い。萼片の付属体には切れ込みがある。 で、一番のポイントはこの葉です。咲き始めの頃は葉が展開していないですが、長い葉は登山道でも目立ちます。

マルバスミレ 丸葉菫

高尾山
05.04.17

この白い花で判り易いスミレですね。花弁の形が丸く花弁の基部が黄緑色です。花柱はカマキリの頭の形タイプだと。。 距は太く長い。萼片や花柄は緑色〜褐色。花弁の基部や全体に毛が有る物をヒゲケマルバスミレと言うことだが、ケマルバスミレと呼んでる人も多い。 基部が心形で全体が卵形。この写真の葉は心形に近い。微毛があるのでやわらかな印象です。

ヒナスミレ 雛菫

高尾山
05.04.17

この写真は良い色が出てませんが、淡紅紫色で花が小さいかわいいスミレです。半日陰な環境で花をつけます。花柱はカマキリの頭形で側弁の基部には毛があるものが多いです。 側面の特徴はこれと言ってないかな。花期は早いです。 表題の大きな写真でも判りますが、先が尖った長卵形の葉を水平に伸ばします。この葉と花の色で気付くスミレです。いかにも斑が入りそうな葉ですよね。

エイザンスミレ 叡山菫

高尾山
05.04.17

淡紅紫色が入り花弁の縁が波打っているものが多いです。側弁の基部には毛があります。花柱はカマキリの頭形。 萼片の付属体には切れ込みが目立ちます。 そして最大の特徴は深く裂けた葉です。表題の大きな写真の様に細かく裂けたものから、このように大きく裂けたものまで固体差があります。

タカオスミレ 高尾菫

高尾山
05.04.17

花弁は大きめで、びろびろっとだらしない印象。白い花弁と紫のはっきりした筋が特徴です。写真では見えていないですが側弁の基部には毛が多いです。 花柄には毛が多い。まあ花をみればヒカゲスミレ!なのですが。 葉は赤じそのようです。こげ茶−紫色。場所も高尾だし、この葉のおかげでタカオスミレということに。となりには葉が緑色のヒカゲスミレも咲いていました。

ノジスミレ 野路菫

陣馬山下山口栃谷
05.04.17

生育環境は人里の明るく乾燥している場所。スミレ(マンジュリカ)より花の色がくすんでいる感じだ。側弁の毛は無い。 花柄には微毛有り。距まで紫色に染まります。 葉で同定が決まるかな。微毛が多く、へら型でスミレよりやや広葉。スミレの葉は立っていますが、この葉は寝ているものばかり。ということでノジスミレでOKかな。

フモトスミレ 麓菫

長者ヶ岳
05.04.30

小さな白いすみれはムズいなぁ。側弁に毛が多いですね。唇弁の紫色のすじが目立っています。 うーん、これといって特徴が無さそうですが、花柄が紫色ですね。 葉は卵形。葉裏を撮り忘れてしまいましたが、フモトスミレで良いでしょう。亜種や似た形のスミレも多いので紛らわしいです。

ニョイスミレ 如意菫
(ツボスミレ)


長者ヶ岳
05.04.30

写真では見え難いですが側弁の基部には短い毛があります。尾瀬で見たアギスミレに雰囲気が似ていますね。 あー、このぼってりと丸い距の形がポイントかな。それと、やや湿ったところに咲いています。 葉はまだ展開していませんでした。でも基部が深いですね。ニョイスミレの葉は基部が深い心形です。

シコクスミレ 四国菫

長者ヶ岳
05.04.30

花の形に特徴があります。上弁が左右に伸び反り返っています。 萼片の付属体に切れ込みがあるのも特徴です。距が短いですね。 葉も先が尖った心形で、縁の波打った鋸葉もポイント。同定が簡単なスミレですね。

トウカイスミレ 東海菫

長者ヶ岳
05.04.30

花色は全体に淡い紫色だ。側弁の基部は無毛です。花弁の裏側にも紫のすじが有るものが多い。 距も紫が強いですね。やはり全体的な淡紫色の色合いがポイントかな。 やわらかそうな心形です。分布が神奈川県西部〜四国の太平洋ブナ帯というのも重要な同定ポイントです。

キスミレ 黄菫

朝霧高原
05.04.30

もうねぇ、分布域(絶滅危惧種なのでわずか)もですが、この花色を見れば判らない人はいないはず。 横顔。上弁の裏に赤味があるものが多いかな。たまたま? 葉がこんな風に3枚付くものばかりでした。やさしく見守りたいスミレです。

アカネスミレ 茜菫

朝霧高原
05.04.30

丘陵地の乾いたところに咲きます。花弁は全体的に鮮やかな紫色です。花弁の基部は閉じ気味で、側弁の基部には毛が多いです。 距全体が淡紫色に染まってしかも長い! 萼・花柄も毛が多いです。ちなみに側弁の基部以外無毛なものがオカスミレです。 ノジスミレと間違いそうになるが、このやわらかく全体に微毛が生えている葉で同定できそうだ。

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