三ッ頭(八ヶ岳権現岳南東) 2580m 09.01.25-26
晴れ
天女山下ゲート横P−三ッ頭往復(三ッ頭直下天泊)

今回は念願の天泊での権現山行。日帰りできる山に、なして泊まりで行くだ?と思うかもしれないが、 そんなの、山は朝夕が一番だからに決まってるじゃないの。あ、それと宴会もありますが。

初めは氷化した雪道だったが、天女山、天ノ河原を過ぎるにつれて良い雪になっていく。 天ノ河原からは青空に突き出た権現のとんがりが見える。よし天気は上々。重荷が肩に食い込むが、こんな重量は雪山では軽い方だろう。 今日は登るだけなので、ゆっくりと歩く。

三ッ頭の下(2450m付近)の、3,4張いけそうな平坦地で設営。トイレも作り終えたら、まず1本目のビール。だー!たまらないうまさ。 とりあえずザックに装備を放り込んで三ッ頭へ向かう。(幕営地から登り20分、下り10分)

三ッ頭からは、権現、阿弥陀、赤、と、雲一つ無い青空に並んでとても美しい。日曜ということもあり、日帰り・幕営組は皆降りてしまっているので1人占めの展望にニンマリ。 なんだか満足してしまって、今回は、権現はどうでもよくなった。

テントに戻り、おでんで一杯やった後、頃合いを見計らってまた三ッ頭へ。日没まではぎりぎりで間に合い、太陽2つ分しか残っていない、わずかな夕暮れの時間を楽しんだ。 高山の夕焼けは久しぶり。テントに戻った後は、梅酒や焼酎でやり続け・・・。

翌日は夜中に目覚めた後、寒さでなかなか眠れない。うつらうつらと、予定の5時過ぎに起きて、テント内の温度計を見るとマイナス15℃。そりゃ、寒いわけだ。 湯を沸かしてコーヒーを飲んでいる間に、外気を測ってみたらマイナス18℃。3℃しか違わないのがなんだか悲しい。

日の出時刻に合わせて三ッ頭に登ってみたが、まっ白なだけで、しばらく粘るもあきらめて、テントに戻ってすぐに撤収。 夕焼けを見ることができたし、この冬にもう1回権現に来ようと思いながらサクサク下った。

1日目
 天女山下ゲート横駐車場   7:40
 天ノ河原          8:25
 前三ッ頭         11:45
 幕営適地(2450付近) 12:20(天泊)
 三ッ頭往復
2日目
 三ッ頭往復
 幕営適地(2450付近)  8:35
 天女山下ゲート横駐車場  10:35

ザック重量:25.5kg 以下備忘録
 ザック外付け;わかん、ピッケル、スコップ、三脚0.5kg
 ザック内特記;おでん1袋0.5kg、テルモス・水分1.5L、
 酒類;ビール0.7L、梅酒0.5L、焼酎0.3L

天ノ河原 中央が三ッ頭。その右下のピークが権現です。

南アルプス 前三ッ頭下にて 前三ッ頭

前三ッ頭からしばらく開けた尾根を進み、三ッ頭へは樹林帯の登りになりますが、その樹林帯に入る前に天泊者あり。 そのテント付近から振り返るとこの写真。ああ、今度はここで張ろうっと。夕焼けに染まった富士見酒だね。


私の幕営地

先ほどのテントから15分ほど登って。標高は2450mあたり。

整地で汗がにじみました。なのでビールー。やっぱどんなに寒くてもビールはいいね〜


権現、阿弥陀、赤

三ッ頭より。この日の展望はすばらしかった。いつもの強風で指先が痛いが、しばらく稜線で景色を眺めていた。


編笠山とその向こうは中央アルプス

三ッ頭は標高が何気に高いです。
編笠山:2523.7m
三ッ頭:2580m

そいえば冬期に編笠山に登ってないね。次の山行はあそこかな。

ちょっと傾いているけどセルフ撮り テントに戻って夕飯です。今日は出来合いのおでん袋(500g。重いって)に、はんぺんとウインナーを追加して。 やっぱウインナーはいいねぇ、ビールが進みます。でも泡がすぐに凍ったけど。後は梅酒を飲みながら夕方を待ちます。


富士山遠望 16:57

三ッ頭では全てが染まっていた。


南アルプス

左から、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。


金峰山


アーベントロートに染まる南八ヶ岳

日の入り側に雲があって、大して赤くならなかったけど、この為にテントを担いできたんだもんね!


最後まで染まるは富士山

さすがは日本一の富士山ですね。まだ染まっていました。

幕営地より 夜景がきれいでした。

おでんのつゆ+うどん玉。具は余りもの。 ブレてますが、18:14時点で外気はマイナス19℃


朝です。天上は発達した霜が1cm以上。どおりで寝返りをうつ度に雪が顔に降ってくるわけだ。 テント内はマイナス15℃ コーヒーで目覚めた後、朝食は、紅茶、カップシチュー、パン。


真っ白な三ッ頭

一応登ってみたんですけどね。真っ白な向こうが染まったので、ガスの向こうは日の出になったようです。

今回三ッ頭での展望は2勝1敗。勝ち越したので良い山行だったということにしときましょう。

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