権現岳 2715m 08.01.05
晴れ
天女山入口ゲート−権現岳往復

08年最初の山は、毎年積雪期に登っている八ヶ岳南端の権現岳になった。今回は同行有りでスーパー健脚の しげぞうさんがパートナー。 本気山行で単独でないことは、自分にとって非常に珍しいのでちょっとドキドキだ。

予定では鳳凰山に行こうという話になっていたが、前日に山梨県の林道情報をWebで確認すると、山の神−夜叉神登山口までが 「着雪・凍結により通行止」とのこと。他コースのこの時期の状況は判らなかったので鳳凰山はあっさり断念。 雪山のレパートリーもあまりなく、頭に浮かんだのが昨年末に敗退した権現岳。 アクセスも良いし、三つ頭でも素晴らしい展望なので敗退覚悟で出発した。

天女山下のゲートから、天女山、天の河原と登っていくと、昨年末 より雪が少ない。登り始めは天気予報とはうらはらに、どんよりした雲が空を覆う。がっかりしながら登っていくと、 やがて雲の中に入り、雲を突き破る頃には前三つ頭まで登っていた。 雲海の上からは、富士、南アなどの高山のみが雲の上に突き出して、久々の雲海の展望に今年最初の感動。

正月に入っている登山者のトレースは期待通りで、三ツ頭からは権現岳直下のトラバースも、 遠目で見てはっきりとトレースが付いていたので少し休んでから進む。

権現岳山頂は吹き飛ばされそうな強風で長居はできなかったが、一年ぶりのま白な南八つの姿は荘厳で美しかった。 山友と歩くのもいいのもだなぁ、と素直に思える良い山行で今年は幕開けができた。しげぞさんありがとね。

天女山下ゲート    6:50
三ツ頭        9:40
権現岳       12:10 権現直下でまったり 13:05発
天女山下ゲート   16:25 

前三つ頭手前の展望地

と言っても雲の中ですがね。この時はテンション低かったなぁ。 「なんか青空が見えたかも!」とか言ってるしげぞうさんに、「幻覚まで見え出した?」と返してたもの。

富士遠望 前三つ頭にて 南アルプス 前三つ頭にて

木曽駒、御嶽山 前三つ頭にて 三つ頭 前三つ頭にて

前三ツ頭 久々の雲海。

木々の雪がメルヘン〜

三つ頭直下

権現、阿弥陀、赤岳  三ツ頭より

権現岳へ

左のとんがりが権現です。しげぞうさんは体調不良なのに頑張って登っています。 というか、体調不良でこんだけ歩けるのかよ、と、その体力にお兄さんは脱帽!

振り返ると歩いてきたトレースが続いています。 稜線上は風が強くて雪煙になることも。

権現直下のトラバースへ
(しげぞうさんより頂いた写真)
トラバースが終わると山頂がすぐそこに!
(しげぞうさんより頂いた写真)

私です 権現山頂にて
(しげぞうさんより頂いた写真)
体調不良で登ってきたツワモノ 権現山頂にて

ま白なギボシ 分岐より 分岐にて 海外の高山のような高度感ですね。

阿弥陀岳−赤岳権現、分岐より  美しい。これが見たいから毎年登るんだな。

休憩中

権現直下トラバース近くの暖かな場所で、目の前に広がる展望を眺めながら座り込んで休憩。

そしてこの写真は休憩している我々が入ってる写真なのですー。 去年辻山で出会ったGilさんが、 偶然にもこの日に権現にいらしてまして、後で写真を送付してもらいました。 こんなこともあるんですね。
→我々を拡大すると
※もちろん、こんな場所で休憩してはダメですからね。厳冬期は上部に雪が多く溜まって危険です。
帰路

三つ頭のピークの岩がちょうど風避けになったので、おにぎりやお茶でまた休憩。

写真の前三つ頭まで降りてくる頃には、雲海が消えて下界の街が見えていた。

風が無い樹林帯の下りは暖かで、まったりスイッチが入ってしまったのか、天の河原でも大休止。

南アルプスが夕日にかすみ、寒風に吹かれて寒気がしたので、思い出したように車へ戻った。
さぁ、温泉で温まってほうとうだ。

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