冬の木曽駒荘と奇美世ノ滝  1180m / 1750m  07.02.10-11

2月10日
木曽駒荘 13:10着 −飲みながら仕込み−
木曽駒チーム本格的に始まる 18:15
PAOチーム合流 木曽の野趣あふれる味覚フェアー始まる 18:50
TiCAさん・Y棒さん、すでに出来あがっているメンツに戸惑う 22:00
散会となったらしい 01:30

2月11日
木曽駒荘     10:15
奇美世滝     13:00
−最後の橋で昼食−
木曽駒荘     15:45

2月10日
守屋山を10時に下山して木曽へ向かう。このまま行くと12時に着いてしまいそうなので、伊那の日帰り温泉「みはらしの湯」 に立ち寄ることにした。入浴料500円と安くて露天風呂からは南アルプスの展望があるのでお勧めです。 風呂内の山名展望表示板に「東駒ヶ岳」と書いてあった。後で聞いた話によるとこの地域の人は、甲斐駒ヶ岳→東駒ヶ岳、 木曽駒ヶ岳→西駒ヶ岳と呼んでいるらしい。甲斐とも木曽とも言いたくない気持ちも解るがこれには笑った。

権兵衛トンネルを抜けて国道19号中山道(木曽路)に入る。 山肌に消えかかった雪が残るのみで、気温も2月の木曽とは思えないほど暖かい。

上松で山道に入ってしばらく進み、アルプス山荘まで来ると中央アルプスが雲間に白く輝いていた。

左のとげとげしているのが牙岩だそうだ。すると右のピークは木曽前岳。 麦草岳からあの見えている稜線を通って木曽駒まで線を繋げてみたい。

→稜線拡大
牙岩:アルプス山荘前にて

アルプス山荘を過ぎてから木曽駒荘までは下りの道になる。 さすがに日陰は路面が凍結していて、スタッドレス+四駆の車でも注意が必要。 5年以上経過したなんちゃってスタッドレスなのでかなり神経を使った。

去年の秋以来二度目の木曽駒荘では、関西のアウトドアサークルPAO の方々と思われる車が数台。それと玄関でポツンとこつこつさんが待っていた。昨夜に到着し車中泊して今日は林道を偵察に行ったとか。 いやはや元気な人だ。PAOの方々は奇美世の滝まで出かけているので木曽駒荘の鍵は閉まっていた。

持ってきたビールのケースを開けたら意外に冷えているので、早速飲み始めましょう♪と提案したところ 「えー木曽駒さんたちを待った方がいいんじゃない?」と真面目なこつこつさん。 しかし「何言ってんですか!山を登って温泉に入って今日はもう運転しなくてもいい状態の私が我慢できる訳ないじゃないですかっ!」 と押し切り。「あーはい、そうですね、じゃーワインも開けますよ」と、こつこつさんも円満了解。
※こつこつさんが早くダウンした原因のほんの一因かもしれません・・・ないしょ。

すぐにK林さんも親子で到着。無理やりビールを薦める私。 雑談していたら程なく木曽駒さんアランチャさんを連れて到着。 お初なアランチャさんとご挨拶して、木曽駒さんのマシンガントークが始まる。 (なんでもアランチャさんを男性とばかり思い込んでいたのでびっくりだったとか)。時を同じくしてお初の akemiさんと岳の介さんも到着。 ご挨拶したら「たけ小屋JOY.読みましたよ!」と。嬉しいんだけどなんか偏ったイメージ持ってそうで苦笑いです。

木曽駒さんに鍵を開けてもらって、たくさんの荷物を運び入れます。私は炭起こし係に任命され、ビールを飲みながら働くふりをします。 今でも実家はリアルに炭を使っているので匂いが懐かしい。今宵は暖かいのでストーブには火をいれずに囲炉裏の炭だけで大丈夫そうです。

次にかるーく乾杯して今度は熊鍋担当に任命される。カレー用の肉ぐらいの大きさにした熊肉を炒めてから煮込むそうな。 熊肉は脂身が少しついていて、油をひかなくても炒められるとのこと。猟師さんにいい肉をわけて頂いたので、匂いも思ったほど臭くない。

熊! 鍋にて 鹿! 串焼きにて 猪! 鍋にて
熊! 鍋にて 鹿! 串焼きにて 猪! 鍋にて

鹿の串焼き下準備はK林さんで何か楽しそうです。猪の肉を目の前でさばく木曽のかあちゃん。 よく会社で熊鍋をするとか言ってたけど、いったいどんな会社!?とつっこみたいです。ほんと。

食う寝るさんhiroさんも到着しました。

hiroさんは生肉を食い入るように見ています。(後でまさに食いますがね)
肉に群がるみんな

熊鍋の作り方
その1 その2 その3
油をひかずに炒めます。熊肉の臭みが出ますが気にならない程度でした。 肉の色変わったら、ありったけの野菜類を入れます。 水をひたひたに入れて、味噌、酒、醤油で味付け。長葱は皆揃ってから入れます。

目の前に座る者の特権として、味見と称し野菜や肉を食べてみる・・・ん!!なんだこの柔らかくとろける肉は!うまいぞうぉ!! 流れ星銀という犬ばっかり出てくる漫画で、銀が小さい頃まずそうに熊肉を食べるシーンが 頭にこびりついていたのが完全に拭いさられました。これから熊を見る目が変わりそう。くまったもんだ。

ほぼそろった ロビンさん+師匠、 emiさん+監督もご到着。 場が一気に騒がしくなります。実はこの4人、今日登った守屋山の下山を終えるところでバッタリしていたのです。 これから登るなんて大丈夫かなぁと思っていましたが、早く木曽駒荘に到着できて良かったと一安心。

さて熊鍋は後ほどの楽しみにして宴会開始!
ごめんなさいお風呂に入りに行った方々。飲み助を抑えられませんでした。
(1時から飲んでる私が言うな!ですけど)

つまみは
その1 その2 その3
木曽駒さん手作りのお漬物! 私の実家から送られてきた柿餅!
干し柿もモチ米も自家製です。
鹿肉の串焼き!
ジューシーで柔らかくてクセがないのです。

外は大分暗くなって少し冷え込んできました。

熊さんも到着し、 お風呂組も帰ってきたところで宴が本格的に始まります。

ビールにワインに日本酒に焼酎に。いつも通りな感じでございます
本格的に開始!

akemiさんのケー 熊鍋出来上がり おいしいご飯が炊けました
akemiさんから手作りケーキの差し入れ! 葱を入れてひと煮立ちしたら熊鍋の配給が始まりです。 ご飯も大量に炊けました。おにぎり作ってもらってほおばる人も。

牙岩:アルプス山荘前にて PAOの皆さんがお風呂から戻ったので、PAO会長さんと木曽駒さん(ご両人とも木曽駒JOY.のメンバー)から乾杯のご発声!

PAOチーム12名、木曽駒チーム15名、合わせて27名です!なんだかすごいですねぇ〜。PAOの皆さんは歌も歌っていました。 若さに多少ひるんだ木曽駒チームでしたが、いつの間にか輪に加わって木曽の山に大合唱が響き渡っていきました。

そしてかなりできあがっている所へ、TiCAさん +Y棒さんが到着。異様な熱気に戸惑うお二人でしたが、久しぶりの木曽駒荘に馴染んでましたね。 すでに熊鍋が平らげられてたことに残念なご様子でした。次の熊はいつだろう?

猪鍋 その2 その3
熊の次は猪鍋(牡丹鍋)味付けもしちゃった。 木曽駒さんと酔いからさめた元気な師匠。 全員集合!!でも脱落している人も。師匠の手がちょっとやらしいが、木曽駒さんは喜んでいるからいいか。あ、富士山発見!

えと、後は、Y棒さんとTiCAさんと飲み・話していたらいつの間にか寝てました。 3時にakemiさんに起こしてもらってシュラフに潜ったのが最後の記憶。楽しい夜でした。


2月11日
皆が起き出して囲炉裏に集まってもなかなか起きれず、PAOの皆さんの出立もきちんとお見送りできなかった。 TiCAさんチームもいつの間にか御岳の方へ向かったとのこと。元気だなぁ。

残ったメンバーが餅を焼き始めた頃にやっと起きる。酒がかなーり残っているしすっごい眠い。ぼーっとしているとコーヒーの香り。 それでなんとか目覚めた。お餅を食べたら木曽観光班と奇美世滝スノーシュー班とで別れ、木曽駒荘を出発にする。

お餅とウインナー 夜は少し雪が舞ったようです 奇美世の滝へ向けて出発!
お餅とウインナー。柿餅と白餅+あんこ乗せが好評でした。 夜は少し雪が降ったようです。木曽駒荘が白くなりました。 奇美世の滝へ向けて出発!

林道は一つ目の橋が出てくるまで除雪してあった。でも橋を越えてもガチガチの雪があるだけで、 スノーシューが使えそうな雪にならない。例年ならばこの辺りで5,60cmの積雪なのに、と木曽駒さん。

2つめの橋 この絵は冬の木曽っぽいかな? 雪も舞ってきました
2つめの橋。 この絵は冬の木曽っぽいかな? 雪も舞ってきました。

3つ目の橋で木曽駒お母さんは汁物を作って待っているとのこと。 子供たちはスノーシューを着けて奇美世の滝へ向かいます。 食う寝るさんは背負ってきたショートスキーをとり出して歩きますが、なかなかスキーが言うことを聞いてくれない。 あ!とここで思い出す。ごめんない!シールを車に置いてきちゃった!あれが無いと斜度があったら歩けませんね。。。 こんなとこで気付く私。すません〜

奇美世の滝 奇美世の滝

林道終点から沢沿いの登山道を行くと5分ほどで滝に到着です。今年は暖冬の影響でどうだろう? という話でしたが、見事に凍ったブルーアイスがきれいでした。 晩秋のにじみ出す様に流れる滝も見ていましたが、冬の姿は迫力がありますね。皆、一様に取り囲む氷の壁に感動しています。

ブルーアイス拡大

さて木曽駒ママが待っているのでそそくさと帰ります。

来た道を戻ります 食う寝る転ぶ 食う寝る滑る
来た道を戻ります。 食う寝るさん、ショートスキーがここで活躍!!・・あれ写真間違えた。 そうそうこれ。滑っている貴重な写真です。

木曽駒さんはあったかい大根豚汁を作って待ていました。わーい、冷えた体には最高です。 みんな、お椀と箸を取り出して飛びつきます。

大根豚汁 みんなで食べます お雑煮
薄くきしめんの様に切った大根と豚肉の汁です。大根に火が通りやすく山メニューですね。 ちょっとお行儀が悪いですが立って食べてます。 タレと餅が残っていたので最後はお雑煮。

餅の食べすぎで大分お腹が膨れました。そろそろ撤収します。

こやって歩いているとあやしい一団だなぁ。みなさんそれなりに背負っているからでしょう。 よく見たらこの道に1m近く雪が積もったら怖いなぁ。例年であれば滝へ行くのも必死でしょうね。
帰ります

無理な林道工事? かわいい雪だるま 麦草岳
林道上部では新しい崩壊地が。パラパラと小石が落ち続けていました。 かわいい雪だるま。昨日のPAOのメンバーかな? もうすぐ木曽駒荘という場所で麦草岳がやっと見えました。

集合写真(岳の介さん写真有難うございます)

木曽駒荘には15:45着。さて最後のお掃除と片付けをします。残っていたビールはギンギンに冷えていました。 今すぐ飲みたいけど我慢!最後の荷物を車につめ終え、残ったお酒を分配したらお別れのお時間です。 なぜ一升瓶を持っているかは、おいとくとしまして、皆さんお疲れ様でした。

楽しい二日間を過ごすことができました。
帰ります

最後に木曽駒さん、大変お世話になりました。これからも木曽駒荘を度々訪れると思います。
よろしくお願いしまーす!
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