木曽駒荘前 上松Bコース登山口 木曽駒荘には小さい明かりが灯もり人の気配はあった。 教えてもらっていた空き地に駐車して、真っ暗な林道を熊鈴ををじゃかじゃか鳴らしながら歩きだす。 |
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夜明けの御嶽山 6:20 林道から振り返ると夜明けの光が御嶽山の上空を染めていた。 初めての道をヘッドランプで歩くのも不安だ・・・など、思わなくなって久しい。 登山を始めた頃は暗い林道の運転でさえ恐かったのに、夜が明ける山の空気を何度も肌で感じていたら、 恐さよりその世界の美しさにいつの間にか囚われてしまったようだ。 |
麦草岳への登りが始まる 林道歩きから開放され、沢沿いの登山道を10分ほど進むと、奇美世の滝に突き当たる。 分岐には麦草岳まで4時間との道標があり、ここから山頂までの急登が始まる。 |
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御嶽山 五合目岩門の展望台より トラバース気味の急登を30分ほど頑張ると、5合目道標から5mほど離れた露岩の展望台がある。 中央アルプスの影を越してその先には、ガスが漂う谷から伸び上がる見事な御嶽山が眺められた。朝早くに登ったおかげというものだ。 |
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穂高岳 六合目と7合目の間の展望台にて。展望はそれほどよくない。 |
森林限界近くの登山道 積もったばかりのパウダーの雪。 |
森林限界 青と白の世界が始まりました。 |
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上々の天気。振り返れば御嶽山や北アルプスが近くに見える。 | 麦草岳が見えてきた。踏み跡の無い稜線を行くのは気分がいい。 |
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もうすぐ麦草岳。向こうに見えるのは最高点。 | やっと麦草岳のピークが見えた。最高点のピークと山頂標識のピークは50mほど離れている。 |
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木曽駒ヶ岳 麦草岳へ上がると木曽駒ヶ岳が初めて姿を現した。 千畳敷の方から向かうとおまけのような姿でしかなかった木曽駒ヶ岳が、 ここでは中央アルプスの盟主としての堂々たる山容を見せていた。 なるほど、”木曽”と名が付くのが納得できる。 →画像拡大 |
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麦草岳 山頂標識 | 宝剣岳拡大 小屋は玉ノ窪山荘です |
お隣のピーク。こちらの方がほんとの麦草岳ピーク? |
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雪原状の尾根を下ります | 七合目標識 バリッ | 五合目。標識に”岩門”とも書かれていたのは斜面に折り重なるこの岩のことかな? |
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奇美世滝 | 木曽駒荘到着! |
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薪割り担当 | デッキの板の寸法出し | 火起こし&ダッチオーブン担当 |
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まずはサツマイモ♪ | 甘〜い。ほくほく | お次はじゃがと人参。人参が甘くてほくほく!これには驚き! |
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囲炉裏とテーブルを囲む皆さん | 寄せ鍋1です。 | 寄せ鍋2です。キムチ味。 |
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あごちくわ(飛魚)を焼きます。歯ごたえがあって美味。 | イカの一夜干しも炭火で。 | カニ。いいお味出してますねぇ〜 |
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朝は雑炊。 | このあっさり味の漬物が止まらな〜い!樽ごとほしい! | さあ、小屋閉め開始! じょうさんが軽業を見せる。 |
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私は雪囲いの準備。 | 薪ストーブも設置完了 | 煙突も修理して煙が出てきました。おぉ!山小屋っぽいぞ。 |
途中雨が降ってきましたが、皆さんおかまいなしに作業を進めます。
私も思っていたより小屋閉めの作業に参加することができて、一宿一飯(けっきょく三飯になっちゃったけども)
の恩義は返すことができたかな? お昼ご飯は手作り五平餅 |
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小屋閉めも終わりました。私などより遠方から来られている方が多かったです。頭が下がる思いです。宴会の魔力もあるんでしょうけど。^^ 最後に小屋の表で記念に一枚。皆さん、お疲れ様でした! 木曽駒さん、声をかけていただいてありがとうございました。 木曽駒荘へは是非また来ます! |
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