西大巓・西吾妻山
 2011/02/06

グランデコスキー場
第4リフト上部      8:45
西大巓(にしだいてん) 10:05 / 10:25
西吾妻山        11:15 / 11:50
グランデコスキー場
ゴンドラ上部      13:20

福島遠征の二日目は吾妻山。一口に吾妻山といっても独特な名前の峰々が東西に広がる広大な山域であり、 今日はその西側の端に位置する西大巓と、吾妻山の最高峰である西吾妻山に登る。


駐車場から今日の2ピークが見える

リフト降り口には上へのトレースが

続々と登山者が上がってくる

今日のメンバー

まゆ太さん、¥ちゃん、まきくまさん、ゆきさん、私、の5人パーティ。

西大巓までは登りがひたすら続く。夏道の様子は判らないが、スノーシュー歩きで最短距離を上へ上へと向かうので、運動不足の体からはすぐに汗が噴き出してきた。 でも、昨日の猫魔ヶ岳が曇天だっただけに、今日の青空と雪化粧した森の美しさに、皆のテンションも高く賑やかに足が進む。


開けてくると眩しいです

だんだんモンスターっぽくなってくる

やがて木々の背丈が低くなり(雪で埋まって)、背後の展望が開けると雲海に会津磐梯山がぽっかり浮かんでいた。

会津磐梯山遠望

皆、この会津磐梯山に歓声を上げる。うう、一眼デジが無いのがちと悔しい。


ほんと眩し過ぎる世界です

山頂が見えてきた

周囲のオオシラビソ(アオモリトドマツ)が樹氷と呼べるほどに成長してくると西大巓らしき頂が見えてきた。 雪原のような斜面を、好き勝手に登っていき、ニセピークを越えてから西大巓山頂に到着。

西大巓山頂にて

背後は飯豊連峰です。
(まゆちゃんから頂いた写真)

山頂でも風が弱く、厳冬期の東北の山とは思えない素晴らしいコンディションだ。 この頂で真っ先に目を引くのは、純白な姿の飯豊連峰。なんて神々しいんだろうか。朝日や月山など周囲の山々の同定を楽しみながら、各自、軽く食べて西吾妻山へ向かう。

西吾妻へ。

一旦ゆるやかに下ってから、西吾妻山に登り返すことになるが、この間のコースがまた素晴らしい。 巨大なモンスター達の間を縫うように進み、思い思いに写真を撮りながら現実離れした景色を心ゆくまで堪能。 樹氷は蔵王が有名だが、ここ吾妻山も負けずに素晴らしい。

樹氷原を行く仲間たち

振り返ると西大巓が立派に見える。磐梯山もいつまでも見えていた。


モンスターの間を歩く

西吾妻小屋(避難小屋)

避難小屋の確認の為にちょういと遠回り。数年前の秋に泊まったことを思い出し、その激しかった二日間の山行を懐かしむ。 周辺は木道なのだがこの雪景色からは想像できない。もう西吾妻山はすぐそこ。空には薄雲が流れてきたので多少足が速くなる。


西吾妻山が樹氷の丘のように見える

西吾妻山山頂部

最後に待っているお楽しみは、この時期ならではの吾妻連峰を一望する眺めだ。

吾妻連峰一望。西吾妻山より

ここは無雪期だと何一つ見えない樹林帯の山頂。それを真冬に登るとこの展望があるのか。 見える峰々は、道がついていない中吾妻を除くと全て歩いている。その連峰が一望なんだもの、嬉しさがどんどんこみ上げてきた。 これで吾妻連峰を歩き切った、と改めて思う眺めだった。

西吾妻山にて

うねるように続く吾妻連峰を見て、縦走したくなった人もいることでしょう。

樹氷が並ぶ窪地に入って休憩。暖かいお茶をごちそうになって甘いパンで昼食。やがて団体さんが到着したのを合図にする様に下山とした。

帰りは若干大気が澄んだようで、飯豊連峰がくっきりと見えていた。

西吾妻小屋と飯豊連峰。山深いなあ。

スキー場への帰り道は西大巓を巻いて東面の斜面を行くことにする。大丈夫そうなので行ったのだが、トレースも無いし雪崩がきそうな天候だとオススメ出来ない。けっこう急な斜面だった。


鞍部までの下りは快適です

西大巓のトラバース

標高を変えない様に回り込んでいくと無事トレースに連絡。後は真正面にずっと磐梯山を見ながら眩しい雪面を下った。

スキー場に出たらコースの間の森を下って、ちょっと迷いながら直接ゴンドラの山頂駅へ。 キリンフリーで乾杯してからゴンドラに乗って駐車場へ下山。

いやはや、雪山の美しさにやられっぱなしの山行だった。この時期に登る予定は全く無かった山だったけれど、さすが山行リーダーのまゆちゃん、いいセレクトしてくれました。 毎度ありがとうね。 天気も大当たりだし、幸運な週末でした。

ステキな仲間たちに乾杯!


東北へ