アヤメ平・横田代 1969m  07.05.05
富士見下P        5:10
富士見小屋        7:05
アヤメ平         7:35
−アヤメ平・横田代周遊− 9:20アヤメ平より下山開始
富士見下P       11:20
GW後半戦は尾瀬のアヤメ平。尾瀬には毎年5,6度出かけているが、今年の尾瀬初めが最も早い。 尾瀬も他の山と同じで雪が少なく、GW前から富士見下まで車が入れると情報を得ていたので、 (JUNさんありがとうございます) 晴れ予報の日を狙って日帰りで出かけた。

アヤメ平は尾瀬の中では地味で、普通に”尾瀬”と言ったらなかなか訪れることは無い場所だと思う。 私としてはアヤメ平が好きなだけで、別にあまのじゃくとか通ぶっているわけではなく、駐車場所からそのまま自分の足で アヤメ平や尾瀬ヶ原に入山できるのが好みなんだろう。公共交通機関を使うのが億劫なだけ、ともいう。

林道 予定より少し遅れて5:10に歩き出す。富士見小屋への林道は20分ほど歩くと雪がこんもりと出てきた。 スノーモービルが置いてあったが小屋関係者かな?

朝方なので雪が締まっておりツボ足のまま雪を踏んで行く。

田代原

つづら折りの林道を抜けるとブナが点在する田代原に出る。ここで朝日が差してきた。対面の山肌からオレンジ色の光が降りてきて、 目の前の葉が落ちている枝が明るく染まる。
田代原

林道はいつもの見慣れた姿ではなく、雪の斜面に埋もれている場所もあって、雪が少ないとはいえ、 尾瀬は雪深い地であることを改めて思い知る。

林道1.林道は雪の道 林道2.こんもり度UP 林道3.林道が埋まっている。
林道1.林道は雪の道。 林道2.こんもり度UP。 林道3.林道が埋まっている。ほんとは背丈ほどの段差がある。

アヤメ平の雪庇の崩落跡 富士見小屋
アヤメ平の雪庇の崩落跡。雪の塊が人間大だ。 富士見小屋。途中から雪原を直登した。

さて今日はちょっと忙しい山行だ。GWのUターンラッシュを避ける為には、12時台には帰りの高速に乗りたい。 時間に追われる山行は好きじゃないが、残雪のアヤメ平を自由に歩いてみたいだけなので、 山行時間は短く終わるだろうから、この日にもってこいかと思った次第。

尾瀬入山

風も無く温度も上がって踏み抜き必至な状況。小屋の前で背負っていたスノーシューを装着して富士見田代へ。
尾瀬入山

富士見田代は雪に閉ざされていたが中央部が凹んでいる。まもなく池塘が顔を出して岸辺に水芭蕉が咲く。あっという間のことだ。

稜線の縁は雪に亀裂が入っていて危ないので、登山道から離れた樹林帯を登っていく。積雪の高さプラスいつもは歩けない場所なので 景色が面白い。そのまま奥へ進んでいくと燧ヶ岳が見事に眺められる場所もあった。

富士見田代 燧ヶ岳
富士見田代。 燧ヶ岳。セン沢田代の奥にて。

今日は気持ちのいい青空。アヤメ平はいつものように天上に浮かぶ島のようだった。 アヤメ平の湿原は草地が見えている部分もあったので、周りの低木に沿って奥へ分け入る。

アヤメ平 アヤメ平の奥
アヤメ平。 アヤメ平の奥。雪原が広い!

景鶴山・平ヶ岳と下田代 景鶴山・平ヶ岳と下田代

アヤメ平の奥は思いもしなかった広がりが有り、尾瀬ヶ原へ緩やかに降っていた。 そのまま進むと尾瀬ヶ原の末端の下田代と、湿原の水が三条ノ滝で落ち、只見川となって流れていく山あいが見えてきた。

やはりこうやって歩いてみないと分からないものだ。

後は樹林帯を適当に歩き回って横田代へ向かう。

中原山と至仏山 景鶴山と平ヶ岳
中原山と至仏山。 景鶴山と平ヶ岳。

横田代にて 横田代にて。

至仏山の展望地です。

武尊山遠望 アヤメ平
武尊山遠望。 アヤメ平。対岸より。

アヤメ平に戻って昼食。風も無くシーンとしているが、照りつける太陽のためか寂しさは感じられない。 今日は他の登山者に出会うことなく、帰りは雪の斜面をショートカットして林道へ降りた。

雪崩なさそうな斜面を下ります。 林道途中の池塘(沼?)
雪崩なさそうな斜面を下ります。
この写真はリバーサルにて。
林道途中の池塘(沼?)

林道 スミレサイシン 菫細辛

林道下部、雪が無くなると、斜面には雪の国らしいスミレが。
尾瀬も花の時期がきましたね。


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