女峰山 2483m 03.06.14
晴→曇り
志津乗越−大真名子山−小真名子山−女峰山−志津乗越

女峰山は男体山の北東にあり、古くは修験者の山で、男体山とほぼ同じ2483mの高峰だ。遠くから眺めても帝釈山との双耳峰となっているので同定しやすい。 この辺りの山名は、男体、女峰、太郎、大真名子、小真名子と家族のようだ。

当日は志津乗越の駐車スペース(10台程度)から大真名子山へ登り始めた。樹木が途切れてきて2,3の鉄梯子を過ぎると神像が祭られている頂上に着く。 背後に男体山が大きく、戦場ヶ原を挟んで日光白根山が頭一つ出っ張っている。女峰山も耳をピンと立て、谷川岳を思い出させる。

小真名子山へはまだ花をつけていないシャクナゲの間を抜け、一度下って200mの登り返し。小真名子山頂は樹林の中だがそのまま少し進むと電波塔が立つ見晴らしのいいガレ場に出る。 男体山に似た太郎山が目線の高さに見える。そこからは富士見峠まで長いガレの下り。浮石が多く慎重に下る。 やっと着いた帝釈山はガスの中だったが、女峰山への稜線はたまに見え、コイワカガミが咲くヤセ尾根を行く。

女峰山は樹木がまったくなく完全な360度の展望を得られる。が、今日は真っ白。朝方の見晴らしはどこに行ってしまったんだろうか。

後は志津乗越まで長い道のり。駐車ポイントからの馬蹄形縦走としては面白い変化あるコースだ。 ほんとは志津乗越でもう1泊し明日は男体山を登ろうという計画だったが、今日の山歩きの良さに満足してしまい意気込みを失ってしまった。 でもここまで来て1つの山だけでは勿体無いので、帰りがけに戦場ヶ原を暗くなるまで歩いた。蛇足かとも思ったが、この雨の中の周遊が思いのほか楽しかった。

志津乗越   5:00
大真名子山  6:30  6:40発
小真名子山  8:00  8:10発
帝釈山   10:25 10:50発
女峰山   11:25 11:45発
唐沢小屋  12:10
志津乗越  14:40

出発

志津乗越から見た朝日に照らされた男体山。この時は「明日は登るぞ!」なんて思ってたんですけど。

神像
山岳信仰の名残り。まだ新しいです。

大真名子山
祠と神様が祀られた山頂。見晴らしが良いです。

男体山

大真名子山から。
大きくて均整のとれた形の男体山。

女峰山へ

まだ行く手は長いなぁ。小真名子から女峰へ続く山並みです。

太郎山

小真名子山を過ぎたガレより。左奥には日光白根山も見えます。

帝釈山と女峰山

小真名子山ガレ場上部より。
帝釈山と双耳峰になっており奥が女峰山です。近くの山域にも帝釈山と同名の山有り。

小真名子山ガレ場

長いガレ場です。浮石が多いので落石に気を付けて下りましょう。ツガザクラの株が点々と有ります。

ツガザクラ
ガレ場にて。

コミヤマカタバミ
富士見峠にて。

女峰山へ

帝釈山より。
峠でちらつき始めた雨も山頂に着く頃に止みました。昼食をとった後、ガスに巻かれた稜線を進む。

コイワカガミ
帝釈山から女峰山へのヤセ尾根には、これがたくさん咲いていた。

女峰山頂上

ヤセ尾根を歩いて直下までたどり着きました。さすが2500m近い頂ですね。

唐沢避難小屋
大きい避難小屋です。最初に左側に建っているボロボロの小屋が現れてびっくりしました。
中は2階建てになっていて、楽に20人は泊まれるでしょう。水場までは遠いです。

シャクナゲの道

シャクナゲって虫がついてて、近くで見ると穴だらけっていうイメージがありましたが、ピンクや白の花がふわっと咲き乱れていました。

シャクナゲのアップ

きれいでしょ?種類はアズマシャクナゲかな。

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