高尾山・城山 599m / 670.3m 04.03.21
晴れ
高尾山口〜6号コース(琵琶滝)〜城山〜日影沢〜蛇滝〜高尾山口

高尾山はとにかく自然が豊かな山だ。物の本によると
”同じ程度の海抜高の山、そしてこれくらいの小さな山としては他のところでは考えられないほどの種類数である。しかも学術上も非常に貴重なものが多い”
とある。古くから信仰上・戦略上の理由などから森林に保護が加えられ見守られてきたことと、 日本の森林帯から見て暖帯林と温帯林の境目に位置し暖地性植物と寒地性植物が共存しているのが大きな理由だそうだ。 この山で最初に発見され命名された植物は60余種とある。

スミレも多い山で周辺を合わせれば40種、普通に見られるものも15種ほどあるとのことなので今回は春の花を探しに出かけてみた。

今年は暖かいのでちょっと心配だったが、琵琶滝沿いのハナネコノメから始まり、各種スミレ、アズマイチゲなど花の豊富さに驚き、 今まではトレーニングの場としてしか登っていなかった高尾山の自然の豊かさを再認識した山行となった。

アオイスミレ
早春に咲くスミレです。まだ残っていました。

ユリワサビ
湿ったところに咲く小さな花。
葉を揉むとわさびの香り、根がユリ根のように鱗茎状にみえることから。

ハナネコノメ
琵琶滝近くにて。
早春の高尾山を代表する花。沢沿いの湿ったところに咲きます。

ヨゴレネコノメ
なんて可愛そうな名前。まあ気持ちは分かりますけども。

ニリンソウ
もう少しで咲きます。

タチツボスミレ

城山山頂
下を見ながらゆっくり歩いていたので遅い時間に到着。

なめこ汁
これにビールや天ぷらが付くとフルコースになります。

エイザンスミレ
日影沢林道にて。

オカスミレ
日影沢林道にて。
アカネスミレの「側弁の基部以外は無毛なもの」がこれになります。 距が細長く先が細くなり、距・萼・葉に毛があるものがアカネスミレの特徴。

コスミレ
日影沢林道にて。

コチャルメルソウ
日影沢林道にて。
楽器の”チャルメラ”に似るところから。

アズマイチゲ
左右共、日影沢にて。

カタクリと同様にスプリングエフェメラルとして代表的な花。

タカオスミレ
日影沢にて。
ヒカゲスミレの葉がこげ茶・紫バージョンです。高尾山を代表する花でもあります。

里に下りてくると白梅、紅梅が空に映えていました。

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