鳳凰山(薬師岳) 2780m 08.03.22-23
晴れ
1日目:夜叉神峠登山口−南御室小屋(天泊)
2日目:南御室小屋−薬師岳−南御室小屋−夜叉神峠登山口

しげぞうさんとの冬山チャレンジ企画3回目。 前回は厳冬期の蝶ヶ岳(長塀尾根)という我々(私?)にとってはきつい山だったので、 今度はまったりで行こう!ということで、夜叉神からピストンの鳳凰山(観音岳)に決定。

3月末ならばトレースもバッチリだろうし、稜線近くの樹林帯で張ってあわよくば地蔵岳も、という算段だったのだが 何度かの降雪があった為、夜叉神登山口までの通行止がなかなか解除されず、 林道通行規制情報をチェックする毎日。 それが今週の頭になりやっと解除され喜んでいたのに、水曜の悪天でまたもや「着雪により通行止」とのこと。 金曜に管理団体に連絡し、なんとか夕方5時に規制解除となった。ぎりぎりのタイミング。 これで意気揚々となったが、ラッセル必至だろうな、と敗退覚悟で入山した。

駐車場には3,4台の車。意外と入っているようでいい兆しだ。もう駐車場へ下りてきた4人組がいたので話を聞いたところ、 トレースがなかった為、杖立峠で引き返し夜叉神峠で宴会に切り替えたそうだ。降雪でトレースも消えたが、 金曜に5人の学生が入っているので、今日はいいと思うよ、とのこと。

夜叉神峠で久々の白峰三山との対面。雲一つ無い好天だ。杖立峠までの登りでは、やっぱりしげぞさんにおいていかれる。 火事場跡までの樹林帯のトラバースで、学生と思われるダンロップのテント有り。 ピストンで薬師まで行っていることを願うが、火事場跡ですれ違った当人達に聞いたところ「辻山まで行ってきました」とのこと。 まぁ、トレースが無いなら私もそうしたろうなぁ。

苺平まで私が30分近く遅れてしまった。風邪気味だったのが影響しているようで、吐き気もあり足全体がかなりだるい。 完全個人装備のデジイチも持ってもらう始末。体力不足も大きな原因だろうから、下界トレを本気でしよう、うん。

南御室小屋までトレースが消えていたが、単独の男性がワカンで頼もしく進んでいった後を合流し、我らスノーシュー2人組みを加えた3人で、 代わる代わるラッセルして小屋に到着。テント設営後は雪原でのテーブル作りに精を出して、地鶏鍋の満腹な夕食だった。

翌日も先行の単独男性の後に追いついて順番にラッセル。予想より30分ほど早く薬師岳に着いたが、観音岳は難しい時刻になっていた。 単独男性は行動食を食べて早々に下山し、広くて静かすぎる頂には私たちだけが残った。

「まったりって言ってたのにね」と、笑いながら眺める白峰三山は雄大で、じわじわと湧き出てくる達成感がとても心地よかった。

1日目
夜叉神峠登山口P    7:25
火事場跡       11:30
南御室小屋(天泊)  14:40

2日目
南御室小屋       6:10
薬師岳         8:40  9:30発
南御室小屋      10:45 12:10発
夜叉神峠登山口P   15:45 

1日目
夜叉神峠へ
駐車場からの登山道はほとんど雪道でした。

夜叉神峠

白峰三山
火事場跡より

火事場跡の道標は埋もれてます

苺平(辻山分岐)へ
降雪後の道。真冬みたい。

苺平
辻山、千頭星山、南御室小屋の十字路。

南御室へ
単独男性に追いついた後はラッセル大会でした。

南御室小屋
積雪多し。屋根の雪がドサドサ落ちていました。

雪のテーブル
しげぞさん力作!
ベンチもあります。快適でしたぁ。天気がいいと外でまったりできます。

単独の方のテント
天場は深い雪原。

メインは地鶏鍋
締めはうどんで。

カンタン海草サラダが
ヒット!

2日目

出発時の外気−19℃
ちなみに朝のテント内は−12℃でした。

日の出後の出発。ちょっと遅かったかな?

森林限界
樹林帯のラッセルを終えて。

振り返れば富士山

白峰三山

朝焼けの色合いが少し残ります。

砂払岳

もうあんなとこ登ってる〜

薬師岳へ

薬師小屋の屋根 薬師岳山頂

八ヶ岳遠望

今日の八つには知り合いが数人登っていました。さすが、好天の週末は賑わいますね〜

北岳

バットレスどーん!

観音岳

稜線の雪は締まっていました。時間があれば、行けるコンディションなんだけれども。

さて帰りますか。

帰路

雪原を行く、しげぞさん。

雄大で奥行きがある絵です。

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