甲斐駒ヶ岳  2967m 06.07.22-23
晴れ
竹宇駒ヶ岳神社P−甲斐駒ヶ岳往復

黒戸尾根を天泊装備で登ることを想像すると、(ヤレヤレ・・)という気持ちになるが、あのこじんまりとした天場で、山の夕をゆったり過ごしたいと思っていた。

山麓は曇り空。急登の登山道は蒸して汗が滝のように流れる。刃渡りでは涼しい風が吹き、鳳凰山のオベリスクが雲間に見える。盆地には雲が溜まり、奥秩父と小金沢連嶺が雲海の上に浮かんでいた。

普通ではありえない遅い時間に甲斐駒の頂に立った。夕方も近いというのに、北・間ノ・塩見がきれいに見え、その奥に荒川・悪沢あたりも確認できた。

山頂に1人居た年配男性に聞いたところ、豪雨の影響で北沢峠には人が居ないらしい。テントもその男性の1張りのみで、仙丈も貸切状態だったとのこと。 広河原−北沢間も土砂崩れで通行止めで、この日の甲斐駒ヶ岳登山者は、ほとんどが黒戸尾根からということになる。ウソみたいな話だ。皆が降りてしまっても1人たたずむ静かな山頂だった。

1日目
竹宇駒ヶ岳神社P   6:50
七丈小屋      13:10 13:40発
甲斐駒ヶ岳     15:30 16:30発
七丈小屋(天場)  17:50 幕営

2日目
七丈小屋(天場)   6:25
竹宇駒ヶ岳神社P   9:50

煙る登山道
爽やかな絵に見えますが私はぐっしょりです。
アリドオシラン 蟻通蘭
非常に小さい花です。

コバノイチヤクソウ 小葉の一薬草 刃渡りにて
右上に地蔵岳のオベリスクが見えます。

タカネママコナ 高嶺飯子菜
絶滅危惧II類(VU) キバナママコナとも。
コバノイチヨウラン 小葉の一葉蘭

セリバシオガマ 芹葉塩竈 ハクサンシャクナゲ 白山石楠花
きれいですね。

左に日向八丁尾根、右に黒戸尾根
森林限界になってやっと雲の上に出ました。
甲斐駒ヶ岳山頂

北岳方面 先週登った小太郎山も見えます。
詳細は→こちら
鳳凰山 観音岳の上に富士山も見えます。

鋸岳方面 雲に巻かれる鳳凰山
八合目御来迎場の上にて。

黒戸山
画像中央下に第一と第二七丈小屋が見えます。
七丈小屋の天場
第二七丈小屋のすぐ上にあります。

染まる鳳凰
夕げは焼きそばとシチューでした。
八ヶ岳の夕暮れ
荒海に浮かぶ船のようです。上の天場にて。


奥秩父から日が昇る
八合目御来迎場下にて。
スポットライト
雲があると光線の具合が面白く変化します。

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