サントリー×ヤマケイ

 北アルプス白馬応援
  栂池・白馬乗鞍岳ツアー!

たけさんの山あるき

2014/7/26;栂池ゴンドラ・ロープウェイ−栂池ヒュッテ−天狗原往復−栂池ヒュッテ(泊)
2014/7/27;栂池ヒュッテ−栂池自然園周遊−栂池ゴンドラ・ロープウェイにて下山


7月最後の週末は、サントリー×ヤマケイさんの白馬応援ツアーにお誘い頂き、またしてもおんぶにだっこな楽しい時間を過ごしてきました。今回は山岳写真家の中西俊明さんが先生役で教えてくださるということで、もう何年も山には背負っていない三脚をザックに括り付けての出発です。デジタルになってから写真に不真面目になっていたので少しでも向上できれば!

東京駅に集合し長野新幹線で長野駅まで。いつもマイカー登山な私には旅情気分満載!駅弁とビールと行きたいとこですが、ちょっと我慢。(どの程度我慢したかは言えません。。)


白馬マナーアップキャンペーン
この夏、白馬に行こう!

この夏、白馬に行こう!
←YAMAKEI ONLINE の特設ページです。

オールフリーのキャンペーンと白馬エリアの紹介、登山者のマナー向上や環境問題が紹介されています。 詳しくは左のリンクからご覧になってください。


長野駅から栂池へ向かうバスの中でツアーの趣旨が説明されると、少し耳が痛い問題だなあと正直思った。もちろん山にゴミを散らかしたり環境に過度なダメージを与えているつもりは無いけれど、安全登山でいえば推奨できない単独行ばかりやっている。はてさてどうしたものか、旅の最後にどんな考えにまとまるのかな。 (すでに新幹線の中でマナー減点の行いをしている気が。。)


■栂池  

栂池パノラマウェイのゴンドラ乗り場。
麓は青空なんだけどなあ。

さて今回の山行はお初のブロガーさんが多いので
ちょっとドキドキだ。
キキさん、工場長さん、slow-trekさん、ちゅーたさん、
cyu2さん、まゆちゃん、もえここさん(今回はpapaさん)、
MOMOパパさん、矢車草さん、げんさん、私の総勢11名。

楽しそうだけど人見知りな私なので大丈夫かな〜
栂池のゴンドラ乗り場

ゴンドラにて出発! ゴンドラにて出発!

3人に分かれてゴンドラに乗り込みます。ここでお初なお二人と乗り合わせ。まだぎこちない雰囲気。

そうなると天気の話題になるものだけど、行く手の山稜は微妙な雲に巻かれつつある。

ロープーウェイに乗り換えて降りたところが標高1829mの栂池平。

上はさすがに涼しいなと思っていると、目の前を雪を満載にしたトラックが通り過ぎていった。明日のちびっ子イベント用の雪らしい。全部で5台も走っていた。雪が残る標高まで上がって来たということか。
ロープーウェイに乗り換えて降りたところが標高1829mの栂池平。

3分ほど登ると観光客で賑わう栂池ヒュッテに到着。

明日の天気が下り坂ということで、今のうちに白馬乗鞍岳に登ることになり、ヒュッテに余分な荷物を預けていざ出発!

登山道入り口へ向かうと今回のキャンペーンの一つでもある、山と溪谷社と日本山岳遺産基金が主催の「マナー&クリーンアップチャレンジ」のブースがあります。 アンケートに答えるとオールフリーやマナー&安全登山カードがもらえます。※注7/27・28のみ開催

キャンペーンブースではヤマケイのスタッフが登山者へ声掛けをしています。 念入りに準備体操してから登ります。
キャンペーンブースではヤマケイのスタッフが登山者へ声掛けをしています。 ストレッチは念入りに!

準備運動して出発!登山道は所々見晴らしは良いのですが上空はどんよりした雲です。 風が届かないムシムシした道はサウナに入っている様だ。「夕飯のビールのためだから!」と思ってなんとか足を上げて登ります。 メンバーの中には「暑い暑い」とずっと呪文を唱えている方も(^^;

さて緑色のマナーカードを開くと、よく見聞きしているものが6つ。

私がその中で目に付いたのは2つ目のストックのゴムキャップのこと。
マナーカード

数年前の奥多摩の登山道でのことですが、道の両側がまるで耕された様な痕が続くのを見て「なんだろう?」と思っていると、追い抜かした団体が皆ストックを使っていました。その頃はダブルストックが流行り始めた頃で、ストックを使用する時はゴムキャップを取るものだ、という認識しか無かったんだと思います。

今はそこまでひどい状態は見かけませんが、下の土質を考えて使用しないと登山道があっと言う間に荒れてしまいます。あ、もちろん木道上でもキャップ付きでね。

ハクサンチドリ 白山千鳥 オオバミゾホオズキ 大葉溝酸漿 ミヤマツボスミレ 深山坪菫
ハクサンチドリ 白山千鳥 オオバミゾホオズキ 大葉溝酸漿 ミヤマツボスミレ 深山坪菫

残雪 残雪の上を歩く箇所もあります。雪上は風が冷たくて気持ちよかった!

ちなみにこの時期は白馬乗鞍岳直下に嫌らしい残雪が残っていますので軽アイゼン携帯が無難ですよ。

■天狗原    

残雪からひと登りすると木道広場がある天狗原に到着。でも前方の白馬乗鞍岳は雲の中、「今日はここまでにして散策しましょう。」という言葉に内心ほっとする私。

周囲を見渡すと尾瀬でも当り年だったワタスゲが、ここ天狗原でも緑野の中に揺れています。
天狗原の木道広場

散策を始めてみると、お花畑というほどの群落はありませんが、湿原に咲く定番の花たちを見つけることができます。

ハクサンボウフウ 白山防風 ヒオウギアヤメ 桧扇菖蒲 イワイチョウ 岩銀杏
ハクサンボウフウ 白山防風 ヒオウギアヤメ 桧扇菖蒲 イワイチョウ 岩銀杏

キンコウカ 金黄花・金光花 ホソバノキソチドリ 細葉の木曽千鳥 イワショウブ 岩菖蒲
キンコウカ 金黄花・金光花 ホソバノキソチドリ 細葉の木曽千鳥 イワショウブ 岩菖蒲

タテヤマリンドウ 立山竜胆 ミズバショウ 水芭蕉 チングルマ 稚児車
タテヤマリンドウ 立山竜胆 ミズバショウ 水芭蕉 チングルマ 稚児車

チングルマの果穂 チングルマの果穂

クルクル渦巻き。かわいいなあ。

30分ほど散策して木道広場へ戻ってから中西先生によるプチ写真教室です。 30分ほど散策してから木道広場へ戻ります。

池塘とワタスゲ
池塘とワタスゲ揺れる湿原。湿原にガスが流れ肌寒くなってきました。

構図・絵作りのことを色々教えてもらいましたが、この天気と湿原が対象なので、、、うーん難しい!

皆でうんうん唸りながら撮っていると、まゆちゃんが手持ちのコンデジを先生に向けて「これでもきれいに撮れますか?撮ってください〜」と渡しているではないですか。
おお、ある意味究極の近道だ(笑、すごいぞ(^o^;

まさかコンデジで撮ってと言われるなんて思ってもいない先生は、驚きながらもにこやかに説明しています。やさしい先生でよかった^^

中西先生とまゆちゃん しゃきーん!オールフリーをぐびっとね^^
中西先生とまゆちゃん。親子の様だと後姿をさかんに撮られる二人。 しゃきーん!オールフリーをぐびっとね^^

■栂池ヒュッテ  

午後も遅くなってきたので登ってくる人もほとんどなく、栂池ヒュッテまですんなりと下山。ヤマケイのブースで冷えたオールフリーを頂いて水分補給。ああやっぱり冷え冷えはうまいなあ。

栂池ヒュッテ。ただいまー! ヒュッテの中にはキャンペーンのポスターが掲示されていました。
栂池ヒュッテ。ただいまー! ヒュッテの中にはキャンペーンのポスターが掲示されていました。

女性陣はソフトクリーム!と言ってる方が多かったですが、私はもちろんフリーじゃない方の黄金色を体が欲しています。

部屋割りによると、私は工場長とslow-trekさんの3人部屋。私と工場長との同室になるなんてslow-trekさんクジ運悪いなあ。きっとわが部屋唯一の良心となってくれることでしょう。

栂池ヒュッテはお風呂も入れるし洗濯機もありました。ここは山小屋というよりホテルといった風で、談話スペースもあるし表のテーブルも広いので居心地が良いです。

山には夕日が少しだけ見えていた。 風呂上がりには表に出て生ビールのお時間。ヤマケイの方にご馳走してもらっちゃいました。ああ、旨さに溶けるぅ、精神が拡散していく様だ。この為に登っているんだものね。

山には夕日が少しだけ見えていた。雲は沈んでくれるかな?

夕食 オールフリーをぐびっと
夕食
サントリーさんご提供のプレミアムモルツがテーブルに並んでいる!もうね、十分過ぎるほど頂きました!夕飯もビールも美味しい^^
夕食後の歓談タイム
ガイドさん・先生・スタッフ含め、もうすっかり仲良しです。

そうしていると、外は雲が沈んでくれて満点の星空とのこと。

先生に教えてもらって事前に星空モードにセッティングしたカメラを持って湿原入口へ。

星空
21:30。栂池自然園からの星空です。
天の川がきれいでした。ほんと晴れて良かった〜

短い露光時間にしたかったのでノイズが多いです。ま、見れないことはない写真が撮れました^^
曇りモードで撮っていたので色も変でしたので銀河鉄道の夜風?に色を補正なり。

あ、上に流れ星が見切れている!願い事しなきゃ! (強靭な肝臓が欲しい×3)


■二日目の朝  

翌日は白馬乗鞍岳を登る人、朝日を撮る人、ということで4:30集合でしたが、起きたら5:30頃。朝のわが部屋は淀んだ空気に包まれています。星空撮影の後は飲み部屋になってかなり飲んだからなぁ、朝起きれないなんてダメだこりゃ。またマナー減点だ。。

slow-trekさんが重傷の様で、6:30に下に集合ですよ、と声をかけると「ありえない」という言葉をふり絞るのがやっと。ああ、唯一の良心が。。ウーロン茶みたいに山崎飲んでたし。。

白馬乗鞍岳へ向かったのはガイドさん含め3人とのこと。起きた時の曇り空は集合場所へ降りる頃にはザーザー振り。3人は山頂まで行けたんだろうか。

お弁当

朝ごはんは昨日頂いていたおにぎり弁当。これ、山小屋で頂いたお弁当の中ではかなり上位の美味しさでした。おにぎりが大きくて朝から満腹です。
栂池ヒュッテのお弁当

写真講座開幕 写真講座開催

雨が過ぎるのを待つ為、急きょ中西先生の写真講座が始まりました。ノートPCをTVに繋げて結構本格的。こんな事態でもさすがです。

座学が終わるころには雨足が弱くなったので自然園周遊にでかけます。出る時にちょうどずぶ濡れの3人が降りてきましたが、休んでいるとのこと。お疲れ様でした!

雨具を着込んで更に傘を指して出発。小ぶりならそれで写真が撮れます。

私は傘を持たずでしたのでデジタル一眼はずっとバックの中。防水仕様のスマホで撮って歩きました。まあ雨だし花の雰囲気なら十分かな。

雨降りの栂池自然園 キヌガサソウ 衣笠草 ユリ科
雨降りの栂池自然園 キヌガサソウ 衣笠草 ユリ科

コイワカガミ 小岩鏡 イワウメ科 マイヅルソウ 舞鶴草 ユリ科
コイワカガミ 小岩鏡 イワウメ科 マイヅルソウ 舞鶴草 ユリ科

イワイチョウ 岩銀杏 ミツガシワ科 シナノキンバイ 信濃金梅 キンポウゲ科
イワイチョウ 岩銀杏 ミツガシワ科 シナノキンバイ 信濃金梅 キンポウゲ科

雨煙の湿原の彼方に山稜が見えてきました。 浮島湿原。
雨煙の湿原の彼方に白馬の山稜が見えてきました。 浮島湿原。散策はここまでとしヒュッテに戻るとします。

ニッコウキスゲ 日光黄菅 ユリ科 コオニユリ 小鬼百合 ユリ科
ニッコウキスゲ 日光黄菅 ユリ科 コオニユリ 小鬼百合 ユリ科

こやって写真を撮りながら登山マナーのことも考えていると、やっぱり「花の写真を撮る」マナーのことが一番に思い当ります。

花の写真をアップで撮りたいが為に脆弱な周りの環境を踏み荒らしたり、ひどい時には春蘭の葉がほとんどちぎられており、ひょろっとした花だけが寒そうに咲いていたのも見たことがあります。おそらく写真に邪魔な葉が入り込むのを嫌がったんでしょうけど、その写真を見る度に心が疼かないのかとても不思議です。

私もきれいな株や希少な花に出会うと、夢中になって撮っている時があり、気付くと今にも他の花を踏んでしまいそうになっていたことがありました。

山の花は厳しい環境で力を蓄えて、やっとの思いで花を開かせているものです。今回の旅は自然に謙虚な気持ちで接するということを再度認識するいい機会にしようと思います。

HPに載せる写真も、ただ綺麗に撮れたよと写真だけ並べるのではなく、生育環境のことや撮影マナーなどを、それとなく載せる工夫も大事ですね。


温泉にて

帰りの立ち寄り湯からは白馬の稜線が見えていました。この青空はちょっと恨めしくも思えましたが、好天に恵まれない二日間だったのにとても楽しかったし、いいメンバーに恵まれてほんとにいい山旅が出来たと思います。今後も仲良くしてもらおっと!(^o^)

サントリーさん、ヤマケイさん、アルパインツアーさん、お世話になりました!

・・・そういえば、帰りの新幹線でも飲み過ぎて大声で談笑してしまったし、大宮で降りる予定の人を吉祥寺の焼き鳥屋まで連れ回したりと、下山後もマナー減点な登山者になってしまいました。

ボクのマナー改善点はハッキリしていますが、これがなかなかに難しい。。。


今回参加のブロガー様 ※リンクは今回の栂池レポもしくはブログトップに張らせて頂きました。

 キキさん キキの子連れ山歩記〜やまあるき〜
 工場長さん 続・工場長の「山ばっかり、、、酒ばっかり。。。」
 slow-trekさん 荒野にて
 ちゅーたさん ねずみのやまのぼり
 cyu2さん カラダよろこぶろぐ
 まゆちゃん まゆちゃんの山登り
 もえここさん(papaさん) もえここが行く!!!大自然に囲まれて。。。2
 MOMOパパさん モモと豆の OUTDOOR LIFE
 矢車草さん 山と野と
 げんさん 怪しいツアー回想録 山と燻製の日々


 ヤマケイさん 登山情報サイト YAMAKEI ONLINE / 山と溪谷社
 サントリーさん 山で飲むならオールフリー!

みんなで


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