白馬岳 2932.2m 04.07.18-19
風雨
猿倉P−白馬山荘(泊)−白馬岳−猿倉P

豊科ICを降りたら激しい雨。予報では朝方上がるということなのでそれほど気にしなかったが、進行方向に光る稲妻にびくびくしながら運転する。

午前2時頃、猿倉手前の二股まで来たら通行止になっていた。4台がゲートの前に止まっていたのでそれに並んだが、雨が止んで夜が明けても開く気配がまったく無い。 後には車の列が出来ていて、猿倉から車で降りて来た人も抜けることが出来ず困っている。 交通整理の地元のおじさん、白馬村の観光課の人が来たが、鍵は一番最後に来た国土交通省の人が持ってきて開通は7:45となる。

猿倉は前日からの入りもあり奥の方に駐車した。バス・タクシーも後から続々と到着し猿倉荘前はあっという間に人ゴミとなる。大勢の人と雪渓を歩きたくないなぁと思っていたのだが。

大雪渓では杓子岳側からの落石が一度あった。いやなガラガラッという音で、幸い中央までは来なかったがしばらく続いていた。 包帯が血で染まり腕を三角巾で固定して降りてくる人もいた。後で小屋で話を聞いたところによると落石だったそうだ。雪渓上では音を立てず転がってくるので危険だ。

天気は雪渓取り付きから雨だったが、雪渓上部では雨は止んだが吹き降ろしの冷たい強風になる。お花畑ポイントでも強風で接写ができなかった。

真っ白で何も見えない稜線に出ると、もう笑ってしまうぐらいの更なる強風。村営宿舎の人から前日も同じ風でテント組はほとんど素泊まりに変更したと聞いた。 また、強風の影響で鑓温泉や栂池行きの予定を変更し雪渓を下っていった登山者も多かったらしい。

どうせ泊まるならと上の白馬山荘に向かうが、テント泊装備+ザックカバーが幌になって風で体が飛ばされそうだ。あぁ、ムダになった背中の荷が余計重く感じる。 「まあ、明日は雲海に浮かぶ杓子岳や鑓ヶ岳を朝焼けの中で見るのさ」という思いも白馬山荘で掲示の天気予報で挫かれる。ここ一週間はずっとこの様な天気だったと山荘の人の話。

こうなったら私に残されているのは飲むことだけ。晴れていたら素晴らしいパノラマのスカイプラザ白馬は真っ白な風景と雨がバチバチ当たる音。ストーブの周りが人気な気温だった。 従業員も下界で働いているような、かわいらしい店員さんで、客層が山の人ってだけで、やけに高いお店で飲んでる感じしかしない。

翌日は予報通りの土砂降りで凍えながら空身で白馬岳を往復した。鑓温泉の方へ向かうが、皆が大雪渓へ下りて行くのを見て心細くなり後をついて私も戻る。

まあ、これも山です。また再登する山が増えたなぁ。

1日目
猿倉P     8:10
白馬尻     9:15  9:25発
村営頂上宿舎 14:10
白馬山荘   14:30(小屋泊)

2日目
白馬山荘    6:30
白馬岳     6:45
猿倉P    10:10

1日目
猿倉駐車場
広いですが人気な場所です。日取りによっては夜のうちに到着しましょう。

登山道
ああ、列ができあがっています。。。

テングクワガタ
クワガタソウ属
ゴマノハグサ科

白馬尻小屋と白馬尻荘

キヌガサソウ

小屋の周辺には衣笠草のお花畑です。

キヌガサソウ

花が大きいので目立ちますね。
誰ですか?鉄人草って言ってる人は?

大雪渓方面

白馬尻より。

大雪渓取付き

皆さんここでアイゼンを付けています。
あー雨もパラパラと。時たま吹き降ろしてくる風が冷たいこと!

大雪渓中盤

ちょっと急なところもありますが、転んだら止まらないほどでもありません。

大雪渓上部から

いやー、、、ハハハ。これに混じって登るハメになるとはね。さすがは白馬大雪渓っていうことですね。

ミヤマクワガタ
ルリトラノオ属
ゴマノハグサ科

テガタチドリ

クルマユリ

シロウマオウギ
まー白馬岳だから、そういうことで。

小雪渓のトラバース

ここがけっこう滑りやすい。滑っても20mぐらい下のブッシュに突っ込むだけだけど。

お花畑避難小屋
こんな人気な山で宿泊の計画に入れないでね。
タカネヤハズハハコ

お花畑

こんな天気でもいいもんですね。

最後の登り

えー、めめしいですが、あれが青空だったら。。。

スカイプラザ白馬
すみません、いきなりこんな絵で。
稜線に上がった途端に更に凄まじい風雨で、次に画像がこれでした。

2832mにあるとは思えない建物です。

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2日目
白馬岳頂上
はい。真っ白。

大雪渓上部
今日もたくさんの人ですね。

大雪渓の下り

だだっ広いです。この様に崩落した岩も転がっています。
杓子岳側からの落石の音に気をつかいましょう。

ミヤマカラマツ
ピンクがかった株。初めて。

ヤマホタルブクロ
白花です。

ヨツバヒヨドリ

タマガワホトトギス

ソバナ

ウバユリ

ニョイスミレかミヤマツボスミレ
次はちゃんと撮ってくるぞ。

白馬八方温泉
小日向の湯
二俣にあります。いい湯でした。でもおニューの山ズボンを忘れてきてしまったのですぅ。

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