白毛門(しらがもん) 1720m 08.05.04
晴れ
土合橋P−白毛門往復

残雪の谷川岳を眺めたいとかねてより思っていたので、GWの後半、新潟・群馬共に晴天予報の日に出かけてみた。

橋を渡ってブナの森に入るとイワウチワが登山道の両側に咲いていた。新潟のイワウチワは花が大きいなあ。この花は森林限界まで登山道にずっと続いていた。 他にもシャクナゲがたくさん咲いているし、ムラサキヤシオやタムシバも新緑に映えてキラキラと輝いている。なんだ、今日は花の山でもあるんだな。

松ノ木沢ノ頭からは眼前に谷川岳。思っていたより雪は少なくなっているが、やはり凄みがある山。 800人もの命が失われたとは信じられない美しさだが、山はただそこにあるだけで、そんな遊びを見出してしまった人間の勝手な話か。

松ノ木沢ノ頭から白毛門までは、グズグズの割れた小雪渓のような雪の上を登って白毛門に到着。次に笠ヶ岳と烏帽子の白い稜線がたちはだかるが、今日はここが目的地。 山頂は強風だけど日差しが強いので寒さはあまり感じなかった。平標山まで歩いた2年前の山行を思い出しながら、まさに馬蹄のようにぐるっと続く稜線を懐かしく眺めた。

土合橋P      5:25
松ノ木沢ノ頭    7:35 7:55発
白毛門       8:50 9:25発
土合橋P     11:45 

登山口の馬蹄形概念図

登山口に入るとまず橋があります

イワウチワ
岩団扇 イワウメ科
登山道の左右に続いていました

スミレサイシン
菫細辛 スミレ科

最初はブナの新緑を行きます

アズマシャクナゲ
吾妻石楠花 ツツジ科
たくさん咲いていて驚き!

ムラサキヤシオ
紫八染 ツツジ科
ブナの新緑に映えます

左にはネコ耳がちらほら

途中から雪道です

松ノ木沢ノ頭付近で振り返るとこんな感じ

ショウジョウバカマ
猩々袴 ユリ科

松ノ木沢ノ頭

谷川岳
松ノ木沢ノ頭より

左からマチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢、一望です。
黒々としてますね。雪が少なかったのかな?雨が多かったので融けたのでは?とう登山者の方もいました。

武能岳
松ノ木沢ノ頭より

上の写真から右に目を移すと馬蹄形の一峰が見えます。あちらは雪が付いてますね。

白毛門 松ノ木沢ノ頭より
ババ岩、ジジ岩も見えています。雪がいやらしい残り方で、亀裂が入っている雪面上を歩いた。例年だとここから白毛門まではずっと雪の上を歩けるらしい。

左上の雪面の中間地点から岩場に抜けるルートが安全そうでした。 白毛門沢へ落ちないよう注意!

谷川岳 白毛門手前の展望地より
白毛門から見ると、谷川岳が立ち上がる裾野が足元の稜線に隠れてしまうので、手前の展望地で存分に眺めて下さい。 右に茂倉岳も見えてきました。何気に一番高い峰です。

直下も残雪を行くことになります。 白毛門山頂。

笠ヶ岳、小烏帽子、大烏帽子
白毛門より

朝日岳は大烏帽子の陰になり見えません。 これより先は雪の世界でした。

新潟の方角
白毛門より

まだ雪で真っ白です。

登山者
下山を始めると12,3人の登山者の固まり。巻機まで抜ける方も居ました

下降中
写真上の稜線の突端が松ノ木沢ノ頭です

イワウチワ 帰りは日の光が当たってキラキラです。 タムシバ モクレン科。この白も新緑に合います。

ブナの新緑

爽やかな新緑のシャワーに圧倒されました。口をあけっぱで「ふわ〜」となってました。癒しですね。

駐車場より

なんか上高地みたいな絵ですね。見えている山は武能岳と思います。

釣りや家族でのバーベキューなど、大勢ではないですがちょっと賑わっていました。

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