天場に朝日が当たる 夜明け前の外気は−3℃。大した気温じゃないが、久々のテントでこの寒さではめげてしまう。 ぐずぐずとシュラフに潜り続け、1時間の寝坊でやっと起き出す。残していたアルファ米と味噌汁を腹に詰め込んで撤収開始。 |
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富士山 天場より。 |
南ア遠望 小屋前より。 画像は左端が赤石、右端が農鳥。 |
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枯れ残った唐松の枝葉が朝日に輝く。 折り重なる山並みの向こうにそびえる富士山。何度も目にしているが、この時期に眺める絵としては久しぶりだ。 思わず「おぉ、」と立ち止まってシャッターを切る。 |
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雲取山頂避難小屋。 | 避難小屋から石尾根を見おろす。 | 雲取山頂。 |
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雲取山からの展望 山頂からはこれから歩く尾根筋が一望できる。 →画像拡大(山名表示付) |
Uた君と雲取山にて 雲取山で写真を撮っていたらK林チームの顔も見えてきた。出る時はまだ撤収もしてなかったはずなのに二人揃って足が速い。 今日はK林チームが予定している将監小屋よりも、一つ先の笠取小屋まで行くつもりなのに、この状況では先が思いやられる。 |
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飛竜への登山道 飛竜山までのトラバース道を進んで行くと日陰の登山道には雪面が出ていた。 雪が少ない年だと安心していたので、前回の縦走時よりも早い残雪の出現に驚いた。 あさっての国師ヶ岳越えは考えていたより大変そうだ。 |
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飛竜までの道には橋がかかる場所もある。 | 分岐から飛竜山頂まではシャクナゲのトンネル。 | 飛竜山頂。富士山方向にかろうじて展望有り。 |
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ハゲ岩からの奥秩父方面 分岐に戻ってから禿岩まで進んで大休止。ここからの展望は奥多摩−奥秩父でも特筆ものだ。 これから歩く稜線が果てしなく感じるほど遠くまで続き、そして甲武信と国師に吊られている尾根が、行く手を遮るように長大な姿を見せていた。 |
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日陰は氷化した道もあったが、大体はこのような明るい道だ。 | 唐松尾山。展望は無いがよいピークです。 | 振り返ると、雲取、飛竜が見える。ずいぶん歩いてきたなぁ。 |
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笠取山頂にて 到着は17:00。夕方でも頂からはスカッとした富士山の眺め。 富士の位置が大菩薩嶺の右に移ったことでも長い距離を歩いたことが判る。 眼下には斜陽に照らされ暖色に輝く奥秩父の森が広がっている。疲れきっていたが夕日が眩しい頂ってのもいいもんだな。 |
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笠取山の降り。画像右上には雁峠が見える。 | 笠取山を見上げる。 | 多摩川・荒川・富士川の小さな分水嶺。 →解説 |
小屋裏の天場 天場は小屋裏の草地と、トイレ近くの落葉帯の2ヶ所。 小屋裏には4張のテント。残っている場所がシカのフンが多くて、張る場所を探すのに一苦労だった。手前の青が私のテント。 |
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大菩薩嶺に当たる夕日も空の上まで上がった。 | ビーフンにバジルシース。細い麺にはいまいちかな。 | 2食目は焼きそば。ビールとの相性抜群。 |
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